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  • 執筆者の写真 Emi

*自己紹介*(後編)

一度決めたら、行動力の速い私は、本格的なロミロミが学べるスクールに通ってひたすら技術を学び、卒業後はロミロミサロンやリンパマッサージサロンに勤務して、カウンセリング力と実力をつけることに力を注いだ。初めの頃はウェディングプランナーとのダブルワークだったため、ひどく疲労していたが、お客様にロミロミを施術すると、不思議なことに逆に元気が湧いてくる感覚に驚いた。



ロミロミは、全身の擦る、撫でる、練る、連打する、圧迫する、震わす、引き上げる、つまむ、転がす、壷を押す・・・といった手技を施していき、全身の血流が流れ気の流れが良くなることで、心の奥底にあった邪気を追い出すもの。

その追い出す感じが、私には最高に心地よく感じた。施術後に、お客様が血色の良くなった顔で安堵している様子を見るもの好きで、私はすっかりロミロミにハマっていた。


と同時に、イラストも描き始めた。

子供の成長を綴った育児絵日記を書いていると、私が幼少期にくだらないマンガを書いて楽しんでいた感覚が呼び起こされて、これもまた楽しかった。夫のホームページを作る際など、写真ばかりでなく所々にイラストを盛り込んで、オリジナリティ溢れる、敷居の高くないお客様目線のサイトを作ったりした。

今は昔のように紙ではなく、iPadを使って描くので、使い慣れるまでは大変だったが、慣れてしまえばもう手放せない最高に便利なものだ。


誰か必要としている人にも、イラストを描いてあげたいという気持ちも芽生え、ハワイ語で「絵」という意味を持つ「Ki’i(キィ)」というネーミングで、イラストレーター業も始めた。インストラクターさんのアイコンや、ホームページの挿絵など、徐々にオーダーが入るようになってきたのだが、クライアントのオーダーにきちんと応えなければならないという心地よいプレッシャーがある。自分が描きたいものではなくても、自分の力を使ってクライアントの願いを叶えるお手伝いができていると思うと、これも最高にやりがいと感じている。


3人の子育てに追われながらの仕事は、そう簡単ではなく大変なことばかりだが、それでも自分を見失わないためにも、生活のためにも、家族のためにも、これからもロミロミとイラストを通して人の役に立っていきたいと思う。

ピラティスアトリエ301とオルオルルームはとても小さなサロンですが、一人でも多くの人の心と体を元気にするために、精一杯寄り添わせていただくので、今後ともどうぞよろしくお願いします^^



マハロ

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